外出時の注意喚起です。

2012.05.17(Thu)

あるお客様より2歳になるご愛犬を不慮の事故で亡くされたとのご連絡をいただきました。

メールにはお詫びと事故当時の状況が詳しく書かれていました。


当店からご縁のあったわんこが亡くなるのは本当に辛いことです。

でも、一番お辛いのは飼い主様です。


状況を推測するに、誰が悪いというものではないと思いますが、悔やんでも悔やみきれない思いはお有りだと思います。
本当に愛情豊かに育てられる素敵な飼い主様でしたので、尚のことです。


私としては、何とお言葉をかけて良いのか分らず、ただお悔やみのお返事を書く事しかできませんでした。



ご愛犬のご冥福をお祈り申し上げます。



FD048_L.jpg



今回の事故の詳細にはふれませんが、
外出時のリードやハーネスの取扱についてもっと情報提供をしておけば、もしかしてこんな事故も起きなかったもしれない・・・という反省もございますので、少々注意喚起にお付き合い下さい。

*今回の事故とは関係の無い事例や、ついでに普段危ないと感じる事例も書きます。



◆首輪(カラー)は必須です。

特にハーネスを普段お使いの方へ。
ハーネスの装着が甘かったり、モノによっては散歩中に前足の部分が外れてしまったりという事があると思います。
そんな時あらためて装着しなおすわけですが、その場合、しっかり愛犬をつかまえておかないと突然走り出してしまうという事があります。
裸のわんこをしっかり確保するのは案外難しいものです。イラストのように、首輪をつけておけばしっかり確保する事ができます。



*すみません、あまり上手な絵ではありませんが・・・

もちろん首輪をしっかり装着するのは言うまでもありません。
愛犬かわいさに首輪をゆるめに装着される方も多いと思いますが、普段の歩行では大丈夫でも、後ろ向きに踏ん張った時に案外簡単にスポッと抜けてしまうものです。

また、最近はドッグショーのショードッグに憧れてショー用のリードを愛用されている方もいらっしゃるかもしれません。
でも、ショー用のリードは首の装着部分が金具ひとつで案外自由になります。きちんと訓練された子でもプロはショー会場などの安全なスペースでしか使用しません。
普段使いのものとは用途が違うという事をご理解下さい。



◆フレキシブルリード、ロングリードの注意点

伸縮自在なフレキシブルリードを愛用されている方も多いと思います。
リードが長くなると愛犬の自由度も高くなりますので一見良さそうに見えますが、フレキブルリードやロングリードによる事故もかなりお聞きしています。

まず、愛犬に与える障害ですが、
リードが長いと元気な子はそれこそリードにつながれた状態で盛んに走り回ります。まるでリードにつながれていないかのように・・・

で、思いっきり走っている時に突然リードのテンションがかかるわけです。

065_20120517080355.jpg

この状態がわんこに良いわけはありません。

フレキシブルリードに直接原因があるという根拠はありませんが、
ある獣医さんは、

「フレキシブルリードが普及した頃から、頚椎を痛めたり、椎間板ヘルニアになったりする子が増えた」

というような事を言われていましたし、明確に使用をすすめない獣医さんもいらっしゃいます。

余談ですが、正しい交配、正しい育て方をされたダックスに世間で言われるほどヘルニアは発生しないと思っています。重力に対して背骨が垂直に位置している人間より少ないのが道理です。
飼い主さんに原因を求めてつむじを曲げられるのを恐れて、獣医さんは面と向っては言われないと思いますが、ヘルニアは先天的なものよりはるかに突発的な事故や生活習慣の負担によるものが多いのです。


また、フレキシブルリードによる事故も多数発生しているようです。
人や他のわんこに怪我をさせたり、飛び出し事故も多発しています。

ひとつひとつの事例については言及しませんが、インターネットで「フレキシブルリード」と検索すれば、悲惨な事故がかなり紹介されています。

使い方によってはノーリードよりタチが悪かったりしますので、必ず製品に添付されている注意事項を厳守のうえ、慎重に取扱い下さい。

使い方によっては便利なものですので、要は必要以上に正しく使いましょうという事です。


ちなみに私は120cm程度のリードを愛用しています。
これでも少し長いのでもう一方の手で長さを制御しながら使っていますが、普段使いは短めのものが制御しやすいと思います。長いものは道路では怖くて使いません。


◆最後に用具の点検を!

どんなに高価な製品でも不良品はゼロではありません。

「首輪やリードは命綱」

という感覚で、ご購入後は金具の状態や縫製など、しっかりと強度が保たれているかご確認下さい。
私の経験ですが、以前手作りのリードを購入した時に思いっきりピンと引っ張ったら金具とリードの接点部分にほころびが出た事もありました。

また、長く使っていると金具の部分がゆるくなったり、リードそのものが経年劣化したりします。
毎日とは言いませんが、時々点検されて、少しでも不安があれば新しいものに買い換えて下さい。
(首輪やリードは完全な消耗品です)



以上、少々偉そうに書いてしまいましたが、私自身ヒヤッとした事もありますし、
長く犬を飼われている飼い主さんなら、ヒヤッとした事は一度や二度ではないはずです。

不慮の事故は誰に発生しても不思議ではありませんので、ぜひぜひご愛犬のためにご注意いただければ幸いです。



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COMMENT

桃金母ちゃん #-

桃太郎のお友達のフレブルちゃんも
リ-ド=命綱
が原因で命落としました。。。

ひとりでも同じような思いする子、飼い主さんが居なくなりますように。。。

皮製のリ-ドやカラ-はひび等無いか点検忘れずに!!

2012.05.21(Mon) 16:24 | URL | EDIT

原田 #-

桃金母ちゃんさん。
身近に不幸があると本当に辛いですよね。
注意喚起ありがとうございます。

2012.05.21(Mon) 17:18 | URL | EDIT

ウナーズ母 #MeNVUrAQ

お悔やみ申し上げます…

飼い主様、お辛いでしょうね…
2歳といえば、杏侑と同い年です。
お悲しみは察するにあまりあります。

ノーリードがかっこいいとか、
自由にさせたいという方もいますが
lead=love=life
ですから、愛情の証だと思って、しっかりした犬具を使ってあげたいですね。
人間の作るものなので、良い意味で信用しすぎず、まめなチェックを…とは、先生の受け売りです(^^;;

あと、待て、や、おいで、などのライフセイバーコマンドがいざという時に出るか、それを愛犬が聞くか、も、危機一髪を回避する可能性になると思います。しつけもまた、命を護るためのものですもんね。

2012.05.23(Wed) 19:38 | URL | EDIT

原田 #-

ウナーズ母さん、こんにちは。
わんこの命を守るためのしつけは有効ですよね。
普段の遊びの中に取り入れて、お互い楽しみながら覚えさせてみるのもいいですね!

ありがとうございます。

2012.05.23(Wed) 22:09 | URL | EDIT

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