犬の療養食ってどうなの?

2015.08.29(Sat)

こんにちは♪
愛犬の栄養バランスについてのご相談を受けながら、
その一方で、カップメンが出来上がるのをじーっと待ってる原田です。

はい、実は熱烈なチキラーです。 


最近目立ってきたのが、犬の療養食に関するご相談です。
獣医さんに半ば強制的に療養食を処方されたんだけど、なんか不安・・・
というものですね。

もちろん適正に処方されている獣医さんも多いのですが、
私から見ても「それってどうよ?」と思われる事例も散見されます。

今回は、そんな事例も交えて犬の療養食について少々書かせていただきますね。 





まず前提として、犬の療養食(特別療養食と言われるドッグフード類)というのは、

その特定の病気に対して、治療の補助となる、いわゆる「薬」的に処方されるドッグフード類という定義だと思います。

本当のところはどうか知りませんが、多くの飼い主さんはそういう認識で間違いないですよね。


という事は、当然ですが、

・ある程度病気(病名)が特定できている事
・その病気の治療のために、適正なものが処方される事
・病状の変化に応じて、与える量や与える期間をその都度指導される事


が必要ですよね。薬と同じような運用なのですから。


さて、それでは最近寄せられた以下の事例はどうなのでしょう?


【ケース1】
皮膚に湿疹のようなものが出来て動物病院で診てもらったところ、どうもアレルギーではないか?
と言う事で、アレルギー対応の療養食を処方されたが、余計にひどくなった。

【ケース2】
血液検査の数値により肝疾患の疑いありとの事で、薬と一緒に療養食を処方される。
数週間後の再検査で数値は正常に戻ったが、予防のためとの事で、それ以来半年ほど与え続けている。

【ケース3】
原因不明の下痢が続くので、とりあえず消化器系の療養食を処方される。
それによって下痢が収まり、それ以来数か月与え続けているが、
毎回動物病院での診察料と高い療養食に対する肉体的、金銭的負担があり、大いに疑問がある。



結構ありがちな事例ですよね。

まず共通して疑問に思ったのは、いずれも「治療の補助となる、いわゆる薬的に処方される」という一般的な認識からすると、かなりいい加減に処方されているという印象を受けました。

ケース1に関しては、もしかしたらアレルギーではない皮膚疾患だったかもしれません。また、仮にアレルギーとすれば、アレルゲンを特定しないうちに療養食を与えてしまうと、これはかなり危険ですよね。
だって、療養食の原材料にアレルゲンが使われているかもしれないのですから・・・

ケース2、3についても「とりあえず感」がありますよね。

そして、これは本当に事例としては多いのですが、いつまでもずるずると療養食を買わされているというパターンです。

中には長期的に食事による治療を要するものはありますよ。それについては、きちんとした医療計画に基づいて、きちんと飼い主さんに説明されているはずですから、それはそれでいいのです。
でもですね、あきらかに治療ではなく販売目的で買わされていると疑われるケースの方が多いと思いうのです。
ある獣医さんが以前ポロっと言ってましたもん、「療養食はおいしい」って。


ケース2について。
人間の肝疾患って、食事療法も病気によって違うんですよね。慢性肝炎だったらウイルス性のものがあったり、あと脂肪肝とか肝硬変とか・・・
血液検査って、病院で緊張しているわんこならストレスで数値が変わるものだってあります。たまたま異常値が出たからといって、その後検査等をする事もなく療養食を処方されるって、ちょっと疑問ですよね。
しかも、人間の世界では肝疾患には食品添加物の入ってる加工食品は控えるのが常識ですよね。肝臓に負担がかかるから。
それなのに人間の食品添加物として認められていないBHAなんかが入ってる療養食をすすめるんですか?


ケース3について。
処方されている療養食を教えてもらって、その製品についてちょっと調べてみたんです。
そしたら、繊維質がやら多く入ってて、しかもウンチを強制的に固めるビートパルプとか入ってるんですよね。そりゃ、ウンチも固まるという話しです。
でも、物理的にウンチが固まってるだけで、根本的な解決にはなってないんですよね。だから、ずっとこの療養食を与え続けないといけない・・・
しかも、ある特定の成分が多くなると、何かしら他の成分が犠牲になるんですよね。例えばたんぱく質が不足したりとか。
なので、長期的に見ると、やっぱり与え続けるのはどうなの?というのが正直な印象です。


と、まぁ、おかしなところをつつけばいくらでも出てきます。


本当に療養食が必要なケースもありますので否定はしません。
そういう場合は、当然いろんな種類がある中で、その病気にあったものをきちんと処方されるべきです。
なんでもいいんだったら、市販の総合栄養食の方がいくらでもいいものがありますから。

動物病院とは言え「経営」という側面がありますので、気持ちは分かります。
でも、私達だってお客様の相談には乗りますけど、うちで買ってください!みたいな事は滅多にいいません。
ましてや、白衣を着た獣医さんにはそれだけで一般の飼い主さんは信用してしまうわけですから、そこはやはり医療従事者としての良心に基づいて処方していただきたいものです。
きちんとされてる獣医さんの方が多いとは思うんですけどね。


それと、一般の飼い主さんも「おかしい」と思ったら、やっぱり納得のいくまで説明を求めた方がいいと思いますよ。
当然のように言われるので「この療養食は本当に必要なんですか?」って聞いたら、「いや・・・与えた方が・・・いいと思いますよ・・・」って、急に弱気になる獣医さんもいますら。本当は必要ないんでしょ!って(笑)

あと、本来の療養食という観点から納得して与えてるのでしたら、通販とかで買うべきじゃないと思います。
そりゃ値段も安いので助かりますけどね。その時々で療養食も変えていかないといけないケーもあるので、療養食が必要なケースなんだったら、きちんと獣医さんの指導の下で与えてあげて下さいね! 



以上、ちょっとうんちくみたいになってしまいました・・・

こういう事って敵を作ってしまうのであまり書きたくないのですが、
皆さまの反応を見て、良さそうだったらまた書いて行こうと思います。

「また書いてね!」と思われる方は、ぜひ下の「拍手」または「いいね!」をお願いします。 



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