極小が高いわけ

2007.08.21(Tue)

以前、このブログで極小と呼ばれる仔犬について稚拙な解説をしました。

極小って好きですか?

この記事を見られて、複数の方から極小についてご質問がありました。
その中でも「なぜ小さい子は価格が高いのですか?」という素朴な?疑問をお持ちの方が多いようにお見受けします。

なぜでしょう? 人気があるから・・・では納得しないですよね。

例を挙げてご説明します。
私が懇意にしていただいている、あるTカッププードルのブリーダーさんのケースです。(Tカップという商品的な名称は嫌いなのですが、便宜上使わせていただきます)
本当にこだわりのある大ベテランの方なのですが・・・。

まず、成長してもほぼ間違いなくTカップサイズになると確信できるものしか販売しません。
その確信の根拠なのですが、まず何代にも渡ってTカップとして安定している家系である事。単純に両親犬が小さいからというのは根拠として薄いといいます。
当然、近親交配は出来ませんので、交配もこだわりを持って行います。ここでまずコストがかかります。

何代にも渡ってTカップの家系から生まれた仔犬は、その状態が正常なので健康状態も安定しています。
ただし、いくら健康といっても小さい事には変わりありませんので、通常のベビーより外気温や環境に影響を受けやすいです。
ですので、それこそ寝食を共にして面倒を見るわけです。通常でしたら生後60日頃にはお引き渡しできるのですが、小さな子は飼い主さんが苦労するのが目に見えていますので、ブリーダーさんがもう大丈夫と思えるまで、3か月でも4か月でも面倒を見るわけです。

もうお分かりですね。ここまで手間とコストがかかる訳ですので、必然的に価格も高くなるというわけです。

ここまでは、正当なTカップの話し。でも一般的に多いのは・・・。

たまたま小さく生まれた仔犬をTカップと称して、生後50日とかでショーケースに並んでいるパターンの多い事・・・。しかも人気だけで価格を上乗せした仔犬。
先ほど説明したように、計画的に交配したベビーでも最低3か月はブリーダーさんが寝食を共にして面倒を見るわけです。
50日で販売するなんて、ホント、とんでも無い話しなのです。飼い主さんが苦労しますよ!というのはそのあたりに理由があります。

たまたま小さく生まれた仔犬の中には未熟児も含まれているといいます。飼い主さんが苦労して育てても、ある日突然大きくなるパターンも多いです。
「人気があるから価格が高くなる・・・」それも市場の原理ですので否定はしませんが、「人気があるから高く売る・・・」は業者のモラルの問題のような気がします。

Tカップあるいは極小と呼ばれる仔犬を飼おうとされている方へ。ショップ選び、ブリーダー選びは慎重に行いましょう。

もし、ご相談がお有りでしたらご遠慮なくどうぞ。こだわりのブリーダーさんから耳にタコが出来るくらい聞かされていますので・・・


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